【実施報告】<9月9日〜10日>第四回地方創生スタディーツアー!!【愛媛県大洲市・内子町】
9月9日〜10日に第四回地方創生スタディーツアーを実施しました。
一泊二日で愛媛県大洲市・内子町をまわり、行政の方、現地の方との交流を通じながら地方創生の実体を視察しました。
〇大洲市
13時頃に大洲市に到着、市役所での意見交換会までの間、大洲市の観光施設を視察致しました。見どころはたくさんありましたが、特に、平成28年7月25日に「国の重要文化財」に登録されたばかりの臥龍山荘では贅の限りを尽くした趣向に、参加者一同、息を呑みました。
※ここ、臥龍山荘は保存のため撮影禁止の箇所が多くございました。
市役所での意見交換においては、商工労働、観光・町づくり課の職員、また、伊予銀行の統括支店長と地方創生担当の方にも同席頂き、活発な意見交換が行われました。
最後は、お楽しみの鵜飼船。船を下りながら見る、臥龍山荘もまた見事でした。地元経営者の方との意見交換なども白熱し、二次会、そして三次会、締めのラーメンまで進む猛者もいました。
※締めのラーメンは、大洲市では知らない人がいないという、福ちゃんラーメン。
〇内子町
2日目は内子町。内子町みちの駅「からり」にお伺いしました。朝早くから、生産者とお客様で非常に賑わっていました。すべての商品にはQRコードのシールが貼られてあり、リアルタイムに生産者に売れ行きを報告することが出来るそうです。その日中の商品補充も可能になるなど、生産者が前向きに関わっていける体制、考え方は非常に参考になりました。あと川の近くにあるのですが、とても川が綺麗でした。
内子といえば「内子座」。丁度地域の子供たちが、舞台の練習をしている所で、町並保存事業と聞くと、施設だけを大事にするイメージなどもありましたが、本当に地域とともに、地域の方にも有効活用して頂きながら、残っているのだなと感じました。古くからの街並みが残るエリアも視察し、木蝋や生糸などの生産で栄えた内子町の歴史に触れることが出来ました。
午後は内子町の小田地区に移動し、たらいうどんを頂きました。こしのないうどんと、大豆やシイタケ、魚が入ったツユが特徴的なうどんです。小田エリアでは、地域の町おこし協力隊の方との意見交換や、道の駅、廃校跡地の見学を行いました。
2日間と短い間でしたが、大洲市、内子町の方には非常にお気遣い頂き、充実した時間を過ごすことが出来ました。心から感謝申し上げます。また、第二回、第三回と繋げていければと思います。
おまけ
東京ラブストーリーで、リカがカンチ宛の手紙を送ったポストです。